








1920年代 ベルギー製 幻灯機ガラスフィルムです
当時は白黒で写されたはずの風景に、
誰かの手によって色を加えられたガラスフィルム。
それを今度は私たちの手で光を与え、
ガラス越しに当時の風景を覗く。
するとそこには、とある教会に集う人々が映し出され、そこ周辺には緑が多く当時の色を知ることが出来ました。
【幻灯機について】
ランプとレンズを使って、ガラスに描かれた画像を適当な幕に投影する。イギリス等ヨーロッパでは、19世紀には幻灯機を使った巡回上映が盛んとなった。スライドには特殊効果を施したものもあり、複数枚のスライドを重ねたり、一部を回転させたりといった手法が用いられたとのこと。
【サイズ】縦:8.4cm×横:9.9cm